鬼滅の刃

鬼滅の刃映画ネタバレあり感想を紹介!泣けるシーンはどこ?

鬼滅の刃映画ネタバレあり感想を紹介!泣けるシーンはどこ?
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今回は、「鬼滅の刃」映画ネタバレあり感想を紹介!泣けるシーンはどこ?をお送りいたします。

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車』の映画が、2001年の「千と千尋の神隠し」の記録を超える大ヒットとなって、話題になっていますね!

私も公開1週目に「鬼滅の刃」の映画を観に行ってきましたので、ネタバレありの感想を書かせていただこうと思います。

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車』の映画は泣ける泣けると言われていますが、どこが泣けるシーンなのか、その理由も一緒にご紹介していこうと思います。

ネタバレなしの感想を知りたかった方は、この後は絶対に読まないで『劇場版「鬼滅の刃」無限列車』を観に行ってくださいね。

 

鬼滅の刃映画ネタバレあり感想を紹介!

 

早速ですが、映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車』の私個人の感想です。

まずは、映像がすばらしくてびっくりしました。

最初のお館様と妻あまねの墓参りシーンは、次の実写映画の宣伝が始まったものだと勘違いして、気を抜いていました。

木々などの緑や光の自然の美しさを、こんなに表現できるものなのかと感心してしまいました。

映画「君の名は。」の映像を観た時のような衝撃を受けました。

さて、映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車』の内容ですが、TVアニメの全26話(コミックでは6巻)の後の話で、コミック7~8巻の部分が描かれていました。

私はTVアニメで「鬼滅の刃」に出会い、コミックも全部読んでいました。

(時間が経っていたので、いろいろと細かいところは忘れていた状態でしたが。)

正直言うと無限列車の話のところよりも、もう少し先の話のほうが好きなので、お金を払って映画で観るなら無限列車ではないところを観たいなぁとちょっと思っていました。

でも、TVアニメでも戦闘シーンが迫力があって大好きだったので、観に行くことには迷いはありませんでした。

主人公の竈門炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助の3人が無限列車に乗り込んですぐに、炎柱の煉獄杏寿郎が秒殺で鬼を倒したところで、これこれっこういうのが観たかった~とさらに期待が膨らみました。

そのわくわくした気持ちのところで、炭治郎たちの敵である下弦の壱・魘夢(えんむ)との戦いが始まっていました。

 

魘夢が仕掛けておいた血鬼術は、魘夢の血が染み込ませてあった切符を、車掌さんが切ることで発動していました。

魘夢の血鬼術は、幸せな夢を見せている間にその人間の「精神の核」を破壊するというものでした。

魘夢の手下になっていた子供たちは、自分たちが夢を見るために炭治郎たちの夢の中に入って「精神の核」を狙いに行くのですが、どうして危険なまねまでして夢を見ようとするのか、ふと疑問に思いました。

炭治郎が見ていた夢は、亡くなった大好きな家族と過ごしているごく普通のありふれた日常でした。

でもそれは、今の炭治郎の現実では起こりえない幸せな夢でした。

煉獄さん、善逸、伊之助も、それぞれ幸せな夢を見ていました。

(煉獄さんはさきほどの秒殺で鬼を倒して尊敬される夢と、離れて暮らす家族の夢。善逸は禰豆子の夢、伊之助は同期の親分になっているという夢で、2人はちゃんと笑いで和ませてくれます!)

子どもたち一人一人にも事情があって、幸せな時に戻りたいという気持ちはすぐに納得がいきました。

炭治郎の夢では、炭治郎の家族がもし鬼に殺されていなかったら、こんなにも幸せな毎日が続いていたのかと考えてしまい、本当にせつなくなってしまいました。

それと同時に自分に置き換えて、毎日のありふれた生活がいかに幸せなものなのかということを、改めて感じました。

炭治郎が夢を見ていることに気づいたのは、妹の禰豆子(ねずこ)の存在。

眠っていた禰豆子が目を覚まし、炭治郎の異変に気付いて必死に起こそうとした時の傷から出た血の匂いで炭治郎は覚醒。

炭治郎の禰豆子への強い兄妹愛が、炭治郎自身を救ったところも心を動かされました。

でも夢から覚醒するためには、夢の中で自分の首を斬らなければならず、幸せな夢を断ち切るには相当な覚悟が必要です。

普通の人はたとえ夢だと気づいても、そんな覚悟もできず魘夢の餌食にされてしまって、40名もの行方不明者が出ていたのだと思いました。

炭治郎は魘夢との戦いの中、魘夢と目が合うとすぐに夢の中に行ってしまうので、覚醒するために夢の中で自分の首を斬り続け、夢と現実がわからなくなりました。

炭治郎が現実の自分の首を斬りそうになり、伊之助に助けられましたが、これも魘夢の血鬼術の力だなぁと下弦なのに強さを改めて感じました。

無限列車内で、炭治郎と伊之助、煉獄さん、善逸と禰豆子に3つに分かれて戦うシーンはやっぱり見応えがあって、これは大画面の映画館で観るべきだなと思いました。

迫力のある映像と、声優さんたちの演技と、音楽とが一体となってどんどん引き込まれていきました。

やっとの思いで魘夢を倒して、犠牲者はなし。

さて映画では煉獄さんはどうなるだろうと思いましたが、この映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車』では魘夢を倒してよかっただけで終わらせるべきではないと思っていたので、上弦の参の猗窩座が登場したところで、当然そうなるよねと納得でした。

煉獄さんは、猗窩座が見ただけで鬼にスカウトしてしまうほど強い人物。

煉獄さんと猗窩座のスピード感のある映像とLiSAさんの「炎」の曲とが合わさって迫力のある戦いに食い入るように観ている中で、映画館で観る醍醐味を感じました。

煉獄さんと猗窩座の戦いの中でお互い傷ができますが、煉獄さんは傷が増える一方で、鬼である猗窩座はすぐに傷を治してしまいます。

結果はわかってはいますが、心の中では煉獄さんを応援していました。

煉獄さんが、亡くなったお母さんを回想し「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務」という言葉を思い出し力がみなぎり、致命的な傷を負っても戦う煉獄さんの真の強さを見たような気がします。

煉獄さんの「心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」という言葉と「竈門炭治郎のうた」が心に沁みました。

ストーリーがわかっているのに、こんなに観てよかったと思うなんて、この『劇場版「鬼滅の刃」無限列車』の映画に出会えてよかったなと思いました!

TVアニメも漫画も見ていない身内に、すぐに『劇場版「鬼滅の刃」無限列車』の映画を勧めました。

 

余談ですが、そういえば善逸は寝ているときに力を発揮するから、魘夢の血鬼術効かなかったんだよねと、コミック読んだ時に思ったことをふと思い出して、ちょっと笑ってしまいました!

癒しキャラがいるのも、「鬼滅の刃」の魅力ですよね♪

 

鬼滅の刃映画ネタバレあり泣けるシーンはここ!

 

映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車』で泣いた方、いっぱいいらっしゃるようですが、どこで涙しましたか?

鬼滅の刃映画ネタバレあり感想を紹介!のおさらいになってしまうかもしれませんが、映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車』で、私が泣けるシーンは次の3つです!

 

泣けるシーンその1:炭治郎

一つ目は、炭治郎が魘夢の血鬼術で夢を見ているときに、少しずつ覚醒していくシーン!

<理由>

炭治郎の家族が鬼に殺されなければ、禰豆子も日の光の中で家族みんなで幸せに暮らせたのにという炭治郎の切ない気持ちが伝わってきたこと、さらに末っ子の弟の六太に「お兄ちゃん、置いて行かないで!!」と涙ながら引き留められ、炭治郎の目から涙があふれ出しながらも、現実を受け止めようとする覚悟に心を動かされたからです。

炭治郎の涙とともに、私の涙もあふれ出し始めました。

それから、炭治郎が魘夢に見させられた悪夢(家族に罵られる夢)の時に、炭治郎が「俺の家族がそんなこと言うわけないだろッ!俺の家族を侮辱するなァアアァアアア」と叫ぶところも、炭治郎の強い家族愛と、男気を感じて、本当にかっこよくて、ただただ素晴らしかったです!

心の中で、そうだそうだ、炭治郎の家族がそんなこと言うわけないだろうッと思って泣いてました。

 

 

泣けるシーンその2:煉獄さん

二つ目は、煉獄さんが猗窩座との戦いで致命傷を受けた時に、亡くなったお母さんを回想するシーン!

<理由>

煉獄さんのお母さんは生前、「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務」と幼い煉獄さんに強く訴え、「強く優しい子の母になれて幸せでした」と言い残し、ぎゅうっと煉獄さんを抱きしめてくれたのを、煉獄さんが回想していました。

その回想によって、致命傷を負っているはずの煉獄さんの力が湧き、猗窩座に反撃。

煉獄さんがお母さんから教えられたように、命を懸けて自分よりも弱きものを守り、助けたところ、煉獄さんがお母さんからもらった深い愛情が伝わってきたところ、煉獄さんがお母さんへ感謝の思いを抱いたところが、本当に感動しました!

最後にお母さんが煉獄さんを迎えに来て、「立派にできましたよ」と褒めて2人がほほ笑むところもたまりませんでした。

 

泣けるシーンその3:ラスト

煉獄さんの死で、炭治郎たちが成長しようとするシーン。

煉獄さんから「己の弱さや、ふがいなさにどれだけうちのめされようと、心を燃やせ!歯を喰いしばって前を向け」「(炭治郎たちの成長を)信じる」と言い残され、炭治郎たちが煉獄さんの死を必死に受け止めようとしながら、成長しようと決意していくところが、「竈門炭治郎のうた」とあいまって涙腺崩壊でした。

歌詞の一部「失っても失っても生きていくしかない」

自分の亡くなった家族を思い出しました。

 

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まとめ

今回は、映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車』のネタバレあり感想を紹介!泣けるシーンはどこ?をお送りしてきました。

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車』の映画の感想は、ストーリーを知っていてもとても楽しめる映画でした。

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車』の映画の泣けるシーンは①炭治郎が夢を断ち切るシーン②煉獄さんとお母さんのシーン③ラストシーンでした。

みなさんはどんな感想を持ち、どんなシーンが響きましたか?

私は、改めて「鬼滅の刃」のストーリーは深い!「鬼滅の刃」に出会えてよかったなぁと思いました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。